アスリートの身体作りには一般学生の
約3〜5倍の栄養素が必要
スポーツ選手にとって、栄養摂取は練習と同等に大切なもの。必要な栄養摂取は一般学生に比べ、
たんぱく質・炭水化物で2〜3倍、不足気味なビタミン・ミネラルは3〜5倍摂取しないと勝てる身体はつくれません。
一般学生
2,500kcal
健全な高校生の
必要な栄養素量の目安
アスリート
4,000〜4,500kcal
全国大会を目指す肉体作りに
最低限必要な栄養素量の目安
※DERMEスポーツでは独自のアスリート栄養素量を割り出しています
一般学生
健全な身体づくりのために
鳥もも肉150g・納豆1パック
アスリート
走る・投げる・打つ・守るための筋肉づくりに
豚もも肉300g・鮭の切り身2切れ・納豆3パック
一般学生
日常のエネルギー源として
ご飯4杯(750g)
アスリート
戦い抜き・守り抜くためのスタミナづくりに
ご飯8杯(1500g)
一般学生
病気予防・健康維持のために
ほうれん草1/2束・トマト1個・ニンジン1/3本
アスリート
疲労回復・スタミナ維持のために
ほうれん草2束・トマト3個・ニンジン1本
一般学生
病気予防・健康維持のために
100%オレンジジュース1杯・オレンジ1個
アスリート
肩・肘・腰・股関節・膝・足首の関節の保護に
100%オレンジジュース3杯・オレンジ1個
一般学生
病気予防・健康維持のために
牛乳400cc
アスリート
ケガ予防・コンディショニング管理のために
牛乳1000cc
上のように学生アスリートにとって、デルメ食トレで勝つために必要な食事量は、「ちょうどおなかいっぱい」とか、「満足するだけ食べる」食事量よりはるかに多いものです。そのため、まずはたくさん食べられるように訓練することが必要です。
アスリートに必要な膨大な食事量をどのようにとっていけばいいかと途方に暮れる人もいると思いますが、難しいことはありません。献立の基本形で組み立てていけば、自然と栄養バランスは整います。 (図)給食なども、このバランスになっています。
1 主食
2 主菜(動物性たんぱく質)
3 大豆製品(植物性たんぱく質)
4 野菜・海藻類
5 汁物
6 牛乳・乳製品
7 果物
デルメ食トレのときに気をつけたいのが砂糖のとりすぎです。砂糖をとりすぎると、インスリンが大量に分泌されることで、低血糖状態を引き起こし、常に砂糖を欲する中毒のような状態になります。砂糖は太るだけでなく、疲労、倦怠感を引き起こします。砂糖のとりすぎは糖尿病の原因にもなります。