茨城県立日立第一高校 | メディケアスポーツ
食トレマガジン — 高校球児の戦える体をつくる必読マガジン —

茨城県立日立第一高校

No.07茨城県立日立第一高校
野球部集合写真
スクールデータ

開校年/1927年 創部年/1947年甲子園出場歴/1985年夏

野球部監督

中山 顕

野球部監督

日立第一高校出身。日本体育大学を卒業後、保健体育の教諭に。江戸崎西高校、水戸第一高校を経て、2011年から本校の野球部監督に。

もともと栄養のプロに来てもらって食トレするなんて、金銭的に余裕のある強豪私学だけのものだと決めつけていましたが、実際に導入してみると選手も保護者も意義を理解して前向きに取り組んでくれました。また、それまでトレーニングをしてもなかなか成果が出ないことに悩んでいましたが、食トレを導入すると確実に身体が大きくなっていき、食に対する自律心が芽生えました。

夏の地方大会の前にはコーケン主催の「食トレ選手権」が開催され、「食トレ選手権で優勝して甲子園にカチ込む!」を合言葉に、チームの一体感が一気にアップ。控えメンバーを含め、全員がチームの平均を上げようと意気込み、準優勝に輝きました。甲子園常連校との技術差は大きく、甲子園への道は遠く険しいものがありますが、決して諦めずに、甲子園を目指していこうと思います。

食トレは甲子園に行くために必須の要素だと理解しています。満腹中枢が刺激される前20分以内に指定の量を食べ切り、毎月のインボディ測定で必ず目標を達成する。このサイクルで自分の身体を成長させてきました。
私は1回に多くの量を食べることができないため隙間時間に少しずつ食べることで食事量を確保しました。また、平日に体重を増やして土日にいかに落とさないかという視点を常に意識し、徹底してやり切りました。

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