熊本県立 熊本商業高校 | メディケアスポーツ
デルメ食トレマガジン — 高校球児の戦える体をつくる必読マガジン —

熊本県立 熊本商業高校

熊本県立 熊本商業高校
熊本県立 熊本商業高校 野球部
SCHOOL DATA

開校年/1895年 創部年/1898年甲子園出場歴/1925年夏、1926年春・夏、1937年春、1947年春、1951年春、1960年夏

古川智久 野球部監督

古川智久

野球部監督

熊本商業高校で2001年から副部長を2年間務めたあと、他校勤務を経て、2017年に再び赴任。2019年から監督を務める。濟々黌高校、明治大学卒。

秋季大会のあとに身体を痛める選手が多く、治らないまま夏を迎えてしまうことが数年続きました。とくに2年前は6月にピッチャーとキャッチャーが全員故障してしまって練習試合ができなくなったくらいです。前任校では部員が10人ほどだったので私が毎朝つくるカレーや味噌汁で身体づくりをしていましたが、熊本商業高校は人数が少なくないのでそういうわけにもいかず……。しかし、ケガの治りがすごく遅いので、まず食事から改善していかなければなりませんでした。

コーケンの力を借りたことで36年ぶりの九州大会出場を決められたのは大きかったですね。どうしても練習を頑張りすぎてケガをしてしまう子はいますが、回復スピードが早くなったことで夏に力を出し切れるようになり、スタミナもついたので逆転勝ちすることが多くなりました。

最初は吐いてしまうこともありましたが、だんだん食べられる量が増え、それを実感するころには身体にキレが生まれて打球が飛ぶようになっていました。みんなとより長い夏を過ごすためにこれからも頑張ります!
初めての測定で身体の状態を詳しく知り、高校野球をするには今の状態ではダメということに気がつけたことが「食べること」を大事にするきっかけになりました。体重が増えたことで投打ともに成長できました。

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